映画「アルマゲドン2007」 ネタバレと感想
2006年にアメリカで制作された映画です。
教授 ラナ・ゲイル
解体屋ジョン・レディング
あらすじ
月に小惑星が衝突したことから始まる。
惑星の衝突により月の軌道が変わり氷河期が再来する可能性が分かった。
探索に出した衛星が惑星の破片により大破、破片が地球に到達し始め大きな被害が発生し始める。
ラナゲイルは月の重量が7620億㌧も減少しており今まで降ってきた隕石は惑星の破片はではなく月だと判明する。
大統領命令でASI(アメリカ宇宙研究所)に召集されるジョン。
惑星が衝突したときにクレーターが出来たのではなく月の核までヒビが入り地球の引力によって剥がれ地球に落下しこのままでは
人類滅亡
してしまう・・・
!!!!!!以下ネタバレを含みます!!!!!!!!!
「アルマゲドン2007」タイトルで見るとブルース・ウィルス主演の「アルマゲドン」のパクリっぽい感じがしますが繋がりは特に無いです。(作者がオマージュしたとかは分かりませんが・・)
アルマゲドン の原題は「Armageddon」
アルマゲドン2007の原題は「Earthstorm」
これは邦題を付けた人が悪いと思う。
でもまぁ結構似ている所も有るけど、地球の危機なんで隕石とか爆破スルゾーなんて良くある設定だから・・・
ザックリとした流れ
月に惑星衝突
↓
月にヒビが入り破片(凄くデカイ)が地球に落下してくる
↓
有名な爆破解体屋ジョンに白羽の矢が立った
↓
月には鉄の核が有るので磁力を与える
↓
磁力で破片引き付け、月のひび割れをくっ付ける
↓
成功
感想
主人公は三年前に嫁さんを無くしており、仕事詰めの毎日を送っていた。そんな彼を心配する女性がいるが結局その女性との関係は結局明かされなかったです。
惑星が月に衝突した影響で月の軌道がズレ氷河期が起こるとも自然に収束するとも言われていたが、結果としてもの凄い嵐が起こったが月の修復と共に軌道が修正されたのか収まっていた。
月に入った亀裂は地球の引力によって最終的に地球に落ちてくるのでどうするかとなったが
- 月の引力で自然にくっつく
- 核だ核で破壊するんだ!
- 月の核に磁力を与えくっつかすんだ
色々な意見が出たけど、個人的に核での爆破が一番すきかな。
まぁ画像を見れば分かるけど亀裂が大きく核は無理だろう・・・と思うけど大統領とASI幹部は核での破壊を選びます。
主人公に爆破ポイントを聞くが宇宙空間での爆破を幾ら有能でもただの解体業の人に聞くのはいかがなものか・・・
その後時間がないと言うことで何の訓練もなしに宇宙船で宇宙に向かう主人公と訓練されたパイロットの3人、すくなくないですかねぇ・・・
宇宙ではスペースシャトルの内部以外はCGで作られていますが、出来が割りと良かったです。
普通に面白い
ストーリーは王道的で分かりやすかったです
上手くいくかなって思ったら問題が起こったりとハラハラする展開も多く、飽きがそこまでこなかったです。
色々ツッコミ所は有るけど普通に見れるしちゃんとした映画でした。
ビクターと言う嫌味なヤツがいたが実は物凄い有能なやつだったり、ラナとジョンが恋に発展しそうだったり、キャラが立ってて良かった。
アルマゲドンシリーズはかなりあるので制覇できるならしたいですね。